LiSA「炎」日本レコード大賞受賞について思う事
- 2020.12.31
- Blog
LiSA「炎」日本レコード大賞受賞について思う事
今日は「LiSA「炎」日本レコード大賞受賞について思う事」というテーマでお送りします。
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冒頭
さてまずはLiSAさん日本レコード大賞受賞本当におめでとうございます。
こちらの楽曲はもはや説明不要なほど有名ですが、劇場版「鬼滅の刃」の主題歌となっております。
もちろん「鬼滅の刃」の主題歌という点がすごく大きいと思いますが、
LiSAさんの圧倒的な歌唱力、そして梶浦由記さんの素晴らしい楽曲があってこその大賞受賞だと思います。
日本レコード大賞にアニメソングが選ばれるということは、全アニメファンそしてアニメソングファンにとってとても大きな驚きでした。
アニメファンの方以外では「鬼滅の刃」で知ったという方が多いかと思いますが、
僕のようにアニメを以前から見ていた人間にとっては「鬼滅の刃」以前からとても人気のアーティストでした。
まずデビューは2010年のテレビアニメ Angel Beats 内に登場するGirls Dead Monsterの2代目ボーカルのユイというキャラクターの歌い手として抜擢されていました。
こちらは僕はリアルタイムで観ていたのですが、とても素敵な歌声のすごいボーカリストが出てきたなと当時思っておりました。
そしてその後、Fate、ソードアートオンライン、魔法科高校の劣等生など様々な人気アニメの主題歌を担当し着実にキャリアを伸ばしていました。
少年ジャンプタイアップについて
ここに至るまでのキャリアの中にもありますが、少年ジャンプのアニメ作品の主題歌にアニメソングのアーティストが起用されること自体がとても凄いなと感じております。
ジャンプ作品のタイアップというのは、多くの場合アニメソングアーティストではなく、J-Popのアーティストが選ばれる傾向にあるなと前から感じております。
理由としてはおそらく少年ジャンプ作品の場合、アニメファン以外の幅広い層もう見るので、一般層への幅広い人気があるアーティストが選ばれる傾向にあります。
その中でニセコイや僕のヒーローアカデミアなどでもジャンプ作品のタイアップを取り、そして今回鬼滅の刃で大ヒットとなり、ここに至るまでの長年のプロセスに関しても本当にすごいなと感じています。
まとめ
そして今回の炎についてですが、MUSiC CLiPはかなりシンプルな作りで楽曲とのマッチングがとても取れているなと感じています。
おそらくかなりの予算がある中で、このシンプルなMUSiC CLiPを出しているところが作品とのマッチングを第一に考えていてとても素敵だと感じ、そして勇気がある決断だなと感じています。
また近年では、バラード曲は中々ヒットしづらいジャンルとして取り扱われておりますが、そのバラードでこれだけの大ヒットを生んでいるという点、楽曲の力作品の力歌の力、全てが相まって作り出した結果ですのでこの点についても本当にすごいなと感じています
様々な点で本当に規格外の大ヒットを生んだLiSAさんの「炎」。この素晴らしい楽曲を今一度皆さんで聞いていきましょう。
改めましてLiSAさん、日本レコード大賞受賞本当におめでとうございます!
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