人気者が二極化される

人気者が二極化される

人気者が二極化される

「人気者が二極化される」というのはどういう事かと言いますと、
仕事を請ける人気者と仕事を請けない人気者にわかれるという事です。

音声版はこちら

仕事を請ける人気者

まず前者の「仕事を請ける人気者」というのは、従来からあるいわゆる「売れっ子」というスタイルで、
ありとあらゆる所から仕事が来て、受注でスケジュールが埋まっていく状態の方です。

こちらは皆様が想像がしやすいスタイルだと思います。

仕事を請けない人気者

さて、反対に「仕事を請けない人気者」とはどういう事かといいますと、

既に人気YouTuberさんなどで企業からの案件を請けないという方が多数いらっしゃいますが、
そのようにファンに支えられている状態で問題なく活動を行えている方々の事です。

他業種のクリエイターや演者、いわゆるプレイヤーにも同じ現象が既に起こっていて、
今後更にこのスタイルの方が増えていくと考えています。

そういう方々に共通するのが「自分の商品やコンテンツを持っている」という事です。
自分の商品やコンテンツを持っていて、それが売れている、あるいは再生されているという状態ならば、
自分の作品作りに時間と労力を割いた方が、企業からの仕事を受注するよりも利益が出る事が多々あります。

また、このスタイルの強い所が、
全く仕事を請けないという選択をせずとも好きな仕事だけを選べるという点にもあります。

表に名前の出る仕事だけを選んで、それによってファンを増やして
自分の作品を知って頂くという新しい受注のスタイルも取る事が出来ます。

まとめ

前者と後者、どちらも素敵なスタイルだと思いますが、
自分で発信しやすくなっている現代では後者が主流になっていく可能性が高いので
若手の方々程後者を目指した方がいいと僕は考えています。