dbx 160A 導入 サウンド試聴あり
- 2018.07.29
- Blog
dbx 160A
dbx 160Aというコンプレッサーを先日導入したので
こちらも使用感を書いていきたいと思います。
名機160シリーズの流れを汲むモノラル・コンプレッサーの世界的定番。コントロールはシンプルながらこれぞDBXサウンドと言うダイナミックなコンプレッションは健在です!!楽器にもボーカルにもグッドです。
DRAWMER DL241の紹介はこちら
特徴
1chコンプレッサー
1ch(モノラル)のコンプレッサーです。
後にサウンドも試聴できますが、ナチュラルなのでボーカルにも楽器にも使えるサウンドだと思います。
プラグインが各社から出ている
正確には160Aではないのですが、この160シリーズは各社からプラグインとしてリリースされている程の名機です。
それでも実機が欲しかったので買っちゃいました…w
Overeasy
ニー特性はOVEREASYボタンでハードニーとソフトニーの切り替えができます。
電源ボタンがない
これが少しびっくりするところですが電源ボタンがついていません。
直接電源コードを抜き差しするか、電源ラック(タップ)側でコントロールする必要があります。
サウンド(Drums)
まずはDrumsから。
モノラルコンプレッサーなのでモノラルソースにしています。
Drums(素材)
Drums(4db Reduction)
Drums(10db Reduction)
色づけがなくナチュラルですよね。
10dbもリダクションしてもほぼ変わらない音質です。
これが意外とプラグインでは出来ないんですよね…。
サウンド(Vocal)
続いてボーカルにもかけてみます。
個人的な使用感としてはボーカルのかけ録りにも使える程ナチュラルです。
Vocal(素材)
Vocal(4db Reduction)
Vocal(10db Reduction)
こちらも10dbリダクションしてもほぼ音質が変わらないです。
音は変えたくないけどリダクションしたい!というソース程このコンプレッサーが生きると思います。
ホントにどっちも10dbもリダクションしてるの!?って言われるかと思いますが、ホントなんです!w
嘘だと思うなら一度うちのスタジオで聴いてくださいw
プラグインでは結構潰れたなという感じがしたり、わかりやすくするためにオーバーに音が変わったりするコンプが多いですが
160A(実機)はナチュラルにリダクションをしてくれます。
これが意外とプラグインでは出来ないんですよね(大事なことなので二回)
おわりに
PA現場でもレコーディング現場でも人気のdbx 160A。
この魅力が少しでも伝わったのなら幸いです。
これからも更に使いこなしてどんどん活用していきたいコンプレッサーです!
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