【音楽配信業者】ディストリビューターのLANDRが凄くいいのでオススメ 個人でも音楽配信が可能
- 2018.08.22
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音楽配信
2018年現在、iTunes・Amazon・Spotify等への
音楽配信が個人でも簡単に出来るようになりました。
しかしどこの音楽配信代行業者(ディストリビューター)を選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか?
合計4社の業者サービスを利用してきましたが
その中でも僕がオススメのLANDRについて書いていきたいと思います。
※2021年1月追記
LANDRの料金設定なども変化し、現在ではTuneCoreがベストかなと思っております。
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ざっくり
・配信先はTuneCoreの方が多い
・月額(年額)のコース料金を支払えば収益の100%を還元
・無制限コースでも安いので多数の曲を配信する個人やレーベルにオススメ
・収益レポートもエクセルファイルをダウンロードして細かく確認出来る
iTunesやSpotify等への音楽配信が個人単位でも出来る
音楽配信代行業者(ディストリビューター)のLANDRを使用した感想を書いていきます。
LANDRとは
元々は人工知能を使った自動マスタリングサービスがスタートでした。
マスタリングエンジニアもやっている僕の使用感としては、単曲ならまずまずの出来。
複数曲を1つの作品にするもの(数曲入りシングル・アルバム等)は
まだ少し厳しいかな?という印象ですが
それも今後改善を重ね、更によくなっていくものだと思います。
そのLANDRが音楽配信サービスを開始しました。
配信先はiTunes・Amazon・Spotify・AWAなど多数!
ハイレゾ配信も可能なTuneCoreの方が配信先は多いのですが(特に国内マーケット)
世界的に見て主要な配信先は網羅しています。
収益と料金
月額(年額)のコース料金を支払えば収益の100%はアーティストに還元。
新作等で収益の見込める曲や、多数の曲をリリースする方はオススメです。
料金は配信する曲数に応じて金額がかわりますが、作品毎での契約ではありません。
その上、曲数無制限のプランもリーズナブルな価格(¥400/月)であります。
※2021年1月追記
現在は料金プランや条件が変更しております
プラン選択
・マスタリングサービスと配信サービス両方を利用するか
・配信サービスのみをリリースするか
大きく分けてこの2つの選択が出来ます。
・マスタリングサービスと配信サービス両方
・配信サービスのみ
配信サービスのみを選択しましょう
少しわかりづらい画面ですが
「新規」のみをリリースする の方が配信サービスのみの選択になっています。
月払いのコースも
しかし、年額をまとめて支払った方が安くなります。
よほど金銭面で厳しい人以外は年額でのお支払いをオススメします。
収益レポート
収益レポートが確認出来るか不安だったのですが
エクセルファイルをダウンロードして細かく確認出来るので
この点でも多数配信するレーベルにオススメです。
ログイン後「お客様の収益」をクリックすると下記の画面になります。
各配信業者からの収益が確定した後(配信1ヶ月以上はかかるかと思います)
残高が出てきます。
各楽曲の各配信先での収益を細かく確認する事が可能です。
また、「統計」の枠内にある「収益」からも確認出来ます(赤丸で囲っている箇所)
他の大手ディストリビューターと比べると始まったばかりのディストリビューターですが
徐々に機能も増え、改善が進んでいると感じています。
おわりに
・収益の100%を還元
・収益を細かく確認する事が可能
そして、多くのディストリビューターの場合作品毎の契約になるのですが
LANDRは定額の料金でその曲数内であれば何作品でも配信登録が可能(無制限プランもあり)
作品毎の契約になると、多く配信出来るアイテムを持っている人ほど
金額がかさんでいくのでそこが解消出来るのがこのサービス最大のメリットだと思います。
僕自身も今後はここをメインに利用していきます。
※2021年1月追記
現在はTuneCoreをメインにしております。
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